Blog

【備忘録】AIに「伝わる」魔法の言葉!小学生にも教えたい「8+1公式プロンプト」がすごい

2025年03月04日
8+1公式プロンプト AI

最近、話題のAIとやらを仕事で使うことになりまして、色々と勉強している毎日です。

…正直、最初は「AIって難しそう…」って思ってたんです。カタカナばっかりだし、専門用語もわからないし。でも、色々調べていくうちに、なんだか面白くなってきたんですよね。

特に最近、「プロンプト」っていうAIへの指示の出し方で、「8+1公式プロンプト」っていうのを知って、目からウロコ!

これ、すごいんです!まるで魔法の言葉みたいで、AIとの会話がスムーズになるんですよ。しかも、小学生にもわかるくらい簡単なんですって!

せっかくなので、備忘録として、私が学んだ「8+1公式プロンプト」を小学生にもわかる言葉でまとめてみました。子育て世代のママさんや、教育関係者の方にも役立つんじゃないかな?

なんで「8+1公式プロンプト」が良いの?

8+1公式プロンプト AI

突然ですが、みなさん、お子さんに何かお願いするとき、どう言いますか?

例えば…

◉「宿題しなさい!」だけだと… → 「えー、やだー」ってなるかも?
◉「〇〇ちゃん、 今日の宿題、 算数のプリントと漢字ドリルを、 6時までに、 リビングのテーブルで、   終わらせてね! 終わったら、 一緒にケーキ食べよう! 」だと… → 結構、伝わりやすいですよね?

実は、AIへのお願いも同じなんです!

ただ「〇〇して」って言うだけじゃなくて、

▪️何を?
▪️誰に?
▪️どんなふうに?

…を具体的に伝えるほど、AIは期待通りの答えを返してくれるんです。

この「具体的に伝える」ためのコツが、「8+1公式プロンプト」ってわけなんです。

魔法の言葉は【内容】5つ+【表現】3つ + 秘密の【+1】!

「8+1公式プロンプト」は、大きく分けて3つのグループ、合計9つの要素でできています。

【内容を決める魔法の言葉:5つ】

  1. 前提条件: 「何についてお願いするの?」を最初に伝える言葉。

・例:「小学生向けのおもしろいお話を作って」

2. ペルソナ設定: 「誰になって答えてほしいの?」を決める言葉。AIになりきってもらうイメージです。

  ・例:「あなたは優しい小学校の先生になって、教えてください」

3. 参考情報: 「ヒントだよ!これを参考に考えてね」と伝える言葉。

・例:「公園で遊ぶ猫のお話にしてください」

4. 名詞と動詞: 「何をしてほしいか」を具体的に指示する言葉。

・例:「猫が笑うお話にしてください」

5. 形容詞と副詞: 「どんな感じでお願いしたいか」を付け足す言葉。もっと詳しく伝えるイメージです。

・例:「おもしろくてかわいくてちょっとびっくりするお話にしてください」

【表現を整える魔法の言葉:3つ】

6. 出力形式: 「どんな形で答えてほしい?」を指定する言葉。「箇条書き?」「段落?」「お話形式?」など。

  ・例:「短いお話にしてください」

7. 出力フォーマット: 「見た目はどんな感じが良い?」とお願いする言葉。手紙風、リスト形式、などテキストの構造を指定します。

  ・例:「始まりは『むかしむかし…』で始めてください」

8.文体指定: 「どんな言葉遣いで話してほしい?」を決める言葉。「子供向けに優しく」「大人に丁寧に」など。

  ・例:「小学生にもわかりやすい言葉で教えてください」

【さらに精度を高める秘密の呪文:+1】

+1. 追加の指示: 「もう一声!」最後に微調整する言葉。 「もっと〇〇して!」「ここは〇〇に直して!」など、さらに細かく指示を出せます。

* 例:「最後はハッピーエンドにしてください!」

魔法の言葉を組み合わせて、AIにお願いしてみよう!

実際に、魔法の言葉を組み合わせて、AIに「おもしろい犬のお話」を作ってもらうプロンプトを作ってみました。

  • #前提条件:小学生向けの楽しいお話
  • #実行指示:笑える犬の冒険物語を作成
  • #情報:主人公は元気な子犬、舞台はひまわり畑
  • #出力フォーマット:短い段落構成
  • #文章ルール:小学生が理解できる優しい言葉遣い
  • #補足:感動的な結末は不要

おもしろい子犬のお話を作って!

これだけで、AIは…

「むかしむかし、元気いっぱいのポチという子犬がいました。ポチはひまわり畑でかくれんぼ…」

…みたいな、小学生がワクワクするお話を作ってくれるんです!(すごい!)

「8+1公式プロンプト」は、AIと仲良くなるための魔法

8+1公式プロンプト AI

「8+1公式プロンプト」って、最初はちょっと難しそうに感じるかもしれません。

でも、一つ一つ見ていくと、


▪️何を伝えたいか
▪️誰に伝えたいか
▪️どんなふうに伝えたいか

…を整理するだけだってわかります。

これって、AIとだけじゃなくて、人とのコミュニケーションでもすごく大事なことですよね。

「8+1公式プロンプト」を意識するってことは、AIに「魔法の言葉」をかけるだけじゃなくて、自分自身の考えを整理する練習にもなるんだなぁって思いました。

これからも、この「8+1公式プロンプト」を活用して、AIともっと仲良くなりたいと思います!

そして、いつか自分の子供にも、この魔法の言葉を教えてあげたいなぁ。

…最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

  • Categories